膝関節骨折日記②骨折した日のこと・入院編

膝骨折日記

膝関節を骨折したことを記録しています。

骨折日記の前回投稿から2カ月経ってしまいましたが、やっと続きを書く余裕が出てきたのでぼちぼち更新します。見てくれている方がいるようなので励みになります。

個人の体験としての膝骨折の情報がネットであまりなく、痛みが大きくて不安な時、ていねいに記録をしてくれている方のブログがすごく力になりました。

私もせっかくブログをやっているので、骨折して不安な人や自分のために少しずつ記録していこうと思います。

私は膝の脛骨の上部(関節部)を粉砕骨折しています。最初の日記はこちら↓

骨折した日のこと・急いで自宅近くまで戻ってきた

前回、スキー場で転倒して足を痛め、足のアイシングをしながら家族に運転してもらい、マイカーで自宅近くまで戻ってきました。

小規模クリニックで膝の診療を断られる

車の中からとりあえず近所で休日診療しているクリニック(一応外科も診れる)に電話して、そこを目指しました。

痛い方の足は激痛で体重を掛けられなかったので、そのクリニックで松葉杖を貸してもらってなんとかクリニックの中まで移動しました(この時、まだ骨折しているとはだれも思ってない

しかし、なんと医師から「膝の怪我はかなり難しいので、整形外科の膝の怪我に詳しい医師に診てもらった方が良い」と診察を断られてしまいました。近所のおすすめ整形外科のリストをいただいて、上から順に電話を掛けて診てくれる病院を探しました。

(後から考えると、この時断られて本当に良かったと思っています。おかげで、すごく良い病院で入院・手術することができました。)

10か所以上の病院に電話をかけ続ける

さすがは日曜日の夜!!もらったリストにある病院は全て整形外科の当直医師が不在で全滅してしまいました。

この時、今夜はあきらめて、明日病院に行ってみようかな・・・と頭をよぎったのですが、そのあと最後に救急相談センター(東京都版)に電話して教えてもらった病院に電話すると、整形外科の当直医を見つけることができました!(先生、当直勤務してくれてありがとう)

すぐにそちらの病院に車で向かい、休日夜間の救急診療窓口で診察をしてもらえました。(この時、まだ骨折しているとはだれも思ってない

診察していると嫌な予感が・・・・

私も家族も、重症の捻挫くらいに思っていたのですが、

診察→レントゲン→CT(ん?)→血液検査(( ,,`・ω・´)ンンン?)→心電図検査( (((;”°;ω°;)):ガクガクガク.)

嫌な予感。捻挫だったらこんなに検査する必要ないもん。

そして診断。医師 (^ω^)「バッキバキに折れちゃってますね!今から入院して手術です!」

医師 (^ω^)「2カ月くらい入院してもらうかも!」

チ───(´-ω-`)───ン(終わった・・・)

診断を受けて少し安心もした

骨折(しかも結構重症)診断を受けてショックも大きかったのですが、しっかりした検査や医師の説明の後に診断がつき、病院もしっかりしたところだったので、正直安心もしました。

とりあえずちゃんとした医療機関に受け入れてもらえたという安心感。日本に生まれてよかったーーー!

診断後の処置がめちゃくちゃ痛かった

医師 (^ω^)「これから結構痛いことするので頑張ってください!」

私「はひ・・・」

折れた足が痛くてくの字に曲げていたのですが、それをまっすぐに伸ばして固定する手当てがめちゃくちゃ痛かった

そのあと、骨折部の内出血を注射器で吸い取る処置も結構痛かった。

でも適切な処置のおかげで、以後の経過は良好でした!先生ありがとう。

即入院

処置後はそのまま入院病棟へ車いすで運ばれ、めでたく入院生活の始まりとなりました。

長期入院も手術も今まで2回しているので、あんまり不安はなかったです。なにより足なので、臓器系よりは気が楽でした。

でも痛いけどね!!

得たこと

①休日夜間に大けがするとなかなか病院が見つからない

まずお医者さんを探すところからスタートする覚悟ですね。救急車を躊躇なく呼べる事態だったら問題ないのですが、骨折だとなまじ頭ははっきりしている分、自分でやらないといけなかったので。

②骨折の疑いがあるならなるべく早く診てもらった方がいい

骨折した疑いのあるけがをしたら、診療してくれる病院が見つかるまであきらめず、断られても10か所以上は電話してなるべく早く診てもらった方がいいです。

今回、手術前も適切な処置が受けられたおかげで、手術後の予後も良かったと感じています。

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